2017年5月24日水曜日

自動走行の性能を体感 自動操舵実演体験会

 4月14日(金)に富山市馬瀬口圃場で開催された、ヤンマーによるGPSを利用した自動操舵実演体験会において、県内JAや関係者など、約50名が代かきの自動作業を体験しました。
 このシステムは、耕運機の天井部に装備されたGPSを基に田の規模を学習させることにより、高い精度での自動作業を実現したもので、設定したコースを自動で走行することが可能です。

 参加者はメーカーによる説明を聞きながら、実際に代かき作業中の耕運機へ試乗し、性能を体感していました。

しょうが作りの輪を広げたい しょうが栽培研修会

 JAあおばジンジャーガールズ&ボーイズは4月13日(木)、本店でしょうが栽培研修会・入会説明会を行い、会員78名が参加しました。
 浅地忠彦会長は「28年度のしょうがは、前年度の倍の収量となった。今年も生産・消費は勿論、会員皆で楽しみながら栽培し、しょうが作りの輪を広げたい」と挨拶。研修会では、富山農林振興センター沢田耕一普及指導員による催芽から収穫までの基礎的な講習を行いました。

 杉林啓一組合長は「しょうがの販売を促進すべく、現在新たな商品開発を行っている」と方針を語りました。

目で見て学び、より良い品質を JAあおばシャクヤク目揃会

 JAあおば花き出荷組合は5月8日(月)に、大沢野花き集荷場でシャクヤクの目揃会を行い、生産者約30名が参加しました。
 富山農林振興センター普及指導員 古川静子係長がシャクヤクの管理や出荷の事前作業を説明し、続いて森澤正敏組合長と富山中央花き園芸の浦崎正樹主任が、切り前(つぼみの状態等)の出荷基準を生産者へ解説。目揃会後は、箱詰めされた9種類810本のシャクヤクを、生産者自らが市場へ出荷しました。また、今年度生産のシャクヤクを広報の一環として富山県、富山市へ贈呈しました。

 森澤組合長は「シャクヤクは切り前が一番難しい。目揃会を通して実際に目で見て学んでもらい、今後も良いものを出荷してほしい」と挨拶。組合内の生産農家は現在も増加しており、今年度は2万本以上の出荷を見込んでいます。

2017年5月18日木曜日

防疫意識向上を呼び掛ける JAあおば畜産協議会総会

 JAあおば畜産協議会は4月3日(月)に、本店にて総会を開催し、関係者24名が参加しました。

 此口幸二会長は「これから作業が本格化していくが、協議会での情報交換を通じて今後も安心・安全な畜産物の生産を徹底してもらいたい」と挨拶。総会では平成28年度事業報告、及び決算報告、平成29年度事業計画及び収支予算等、全議案が承認されました。今年度も、引き続き家畜伝染病予防運動を中心に活動を行い、会員へ更なる防疫意識向上を呼び掛け、協議会の発展を目指します。

農業収入の増大を目指す 大沢野・細入地域園芸振興推進協議会総会

 大沢野・細入地域園芸振興推進協議会は4月5日(水)、大沢野営農経済センターで総会を開催しました。
 中島亘会長の挨拶の後全議案が承認され、役員改選により次の役員が選任されました。▽副会長=浅畑義仁▽会計=森澤正敏▽監事=野口章夫、田林稔(敬称略)

 中島会長は「今後も栽培を通じて生産者や作付面積の拡大を進め、消費者に安心・安全な農産物を提供しながら、農業収入の増大を目指したい」と意気込みを語りました。今年度はいちじく及びぎんなんの生産拡大を目指し活動を行います。

2017年5月8日月曜日

神通回廊お花見フェスタ しょうがカレーが大好評

 JAあおばは4月9日(日)に、八尾町の神通川水辺プラザにて開催された、「神通回廊お花見フェスタ2017」に参加し、しょうがカレーや焼き芋販売を行いました。

 このイベントは、平成27年より4月上旬に毎年行われているもので、JAあおばも協賛しています。当JAブースでは、しょうが、えごまの特産加工品販売及び実食販売を行い、新商品のしょうがカレーが大好評。今年はあいにくの雨模様でしたが、多くのお客様が来場し、フリーマーケットや音楽ライブ、人力車体験など、会場は大いに賑わっていました。

栽培面積の拡大と収量の増大を目指す にんじん出荷組合通常総会

 JAあおばにんじん出荷組合は、3月16日(木)に本店で通常総会を行い、関係者18名が参加しました。

 西畑孝義組合長の挨拶の後、平成29年度の事業計画、収支予算等の全議案が承認され、平成29年度は(農)ふかだんと(農)横樋営農組合ににんじん洗浄・選別機械を導入することとなりました。営農組合内での出荷作業を実施する形態を採用することでコスト削減及び作業量の軽減を行い、今年度は圃場面積を約2割強拡大し、にんじんの栽培面積の拡大と収量の増大を目指します。

女性部の役目を果たすために JAあおば女性部総会

 JAあおば女性部は3月17日(金)、本店3階で総会を開催しました。
 細田かずゑ女性部部長は「JAあおばの目指す農を基軸とした六次産業化、ブランド化を共に進めていく必要がある。また、女性部の役目として、未来の子供たちに食農教育を伝えていくために皆様の力をお借りしたい」と挨拶。総会では全議案が承認されました。

 総会後は、厚生連滑川病院院長 南里泰弘さんによる「長生きするための知恵」の講演が行われ、参加者は日々を健康に過ごすために必要なことについて、熱心に耳を傾けていました。