2018年5月30日水曜日

えごま・ごま栽培研修会

 今年3月に設立したJAあおばえごま・ごま生産部会は4月13日(金)に、本格化する生産拡大に向けた栽培研修会を八尾営農経済センターで開きました。
 それぞれの担当者から栽培暦を基に、播種から収穫までの段取り説明と、生産者へ刈取適期の状態を解説しました。

 付加価値の向上と収量増加を目指し機械化を進める本部会では、将来的に20〜30aのほ場の栽培マニュアルを確立し、新規でも安心して取り組める栽培体系作りを目標に今後も活動を行っていきます。

作業を一台で 白ねぎ用歩行型トラクター


 JAあおば白ねぎ出荷組合は4月17日(火)、大山地区上野のほ場で、歩行型トラクターの実演研修会を行いました。

 白ねぎは一般的な作物と異なり、栽培には土を掘ってから植え付けを行い、成長に応じて土をかけて生育を促す(土寄せ)特別な作業が必要です。今回の研修で作業の省力化として紹介されたヤンマーの歩行型トラクターはこの土堀りと土寄せ作業を一台でこなせるのが特徴で、参加者はヤンマーアグリサポート部の担当者から説明を受けながら作業体験を行いました。

2018年5月24日木曜日

新規でも安心 シャクヤク事前講習会

 JAあおば花き出荷組合は3月12日(月)、花きの管理方法や出荷体制の理解を深めてもらうことを目的に、JAあおば本店でシャクヤク出荷前講習会を開きました。
 この講習会は、4月の開催のみでしたが、今年は新規の方々が多く、管理や出荷体制の理解を深め、安心して栽培してもらうことを目的に3月にも開かれました。

 講習では、シャクヤクの管理方法と出荷基準が解説されたほか、生産者のほ場や作業場見学を通じて、出荷に必要な道具や作業場レイアウトの説明が行われました。

地元にんじんを使った特製加工品がお披露目

 大山地域特産品協議会プロジェクトチームは3月13日(火)に大山営農経済センターで、地元産にんじんを使ったジャム、キムチ、ペーストを発表しました。当JAが進める「一億円産地づくり」の一環として、特産化及び地産地消へ繋げる方針です。
 富山県立大学生が事例研究を基に商品を提案し、「総合カレッジSEO」の学生がレシピを開発。地元農事組合法人が生産したにんじんを、農事組合法人「味彩おおやま」が加工しました。

 発表された加工品は、今年11月頃に発売を予定しています。

2018年5月18日金曜日

健康体操で女性のちからを高める

 JAが開発した健康体操「JAてんとうムシ・みつばち体操」が、3月14日(水)のJA女性部定期総会で行われました。
 この体操は転倒・尿失禁防止のために開発され、JA富山中央会の奥野祐貴さんの指導の下、参加した女性部員は椅子やタオルなど、身近なものを使った体操に取り組みました。

 定期総会では全議案が可決承認。平成30年度の取り組みとして「農と暮らしを支える取り組み」と「食と地域を守る取り組み」を掲げ、一層の女性部活動の充実に取り組みます。

にんじん生産拡大に全体で取り組む

 にんじん出荷組合の通常総会がJAあおば本店で、3月19日(月)に開催され、西畑孝義組合長の挨拶の後、平成30年度事業計画、収支予算等の全議案が承認されました。
 JAあおばでは、にんじんの「一億円産地づくり」を目指し、生産者の増加と生産の拡大、栽培面積の拡大に向けて取り組みを進めています。

 西畑孝義組合長は「野菜転換事業や市の助成など、にんじん栽培には追い風が吹いている。組合全体で面積を広げ、栽培に取り組んでほしい」と挨拶しました。

2018年5月10日木曜日

伝染病から家畜たちを守り通す

 JAあおば畜産協議会は3月22日(木)に通常総会を開き、平成29年度の総括を行いました。総会には関係者19人が参加。事業報告や事業計画等の全議案が承認され、新会長として畔田正一さん、副会長に舘知志さん・長谷佳典さんが就任しました。

 畜産協議会では、一年を通して家畜伝染病予防活動に取り組んでいます。平成30年度は前年度より更に防疫体制を強化し、予防、衛生管理の徹底を呼び掛けていく方針です。

排水効果を向上 弾丸暗きょ講習会

 白ねぎ生産者を対象とした弾丸暗きょ講習会が、4月3日(火)に大沢野地区のあねくら営農組合のほ場で行われました。
 白ねぎはJAあおばが掲げる主要品目の一つで、品質向上のために行われた本講習では、水田転換田のほ場で、サブソイラーを装備したトラクターでの作業実演を行いました。

 弾丸暗きょとは、地中の地盤(心土)を破壊することで排水効果を向上させる工程で、白ねぎ栽培で重要な水はけの良いほ場作りに向けて、生産者へ排水対策の徹底を呼び掛けました。