2015年2月21日土曜日

白ねぎ出荷組合発足  計画生産で所得増へ


 JAあおばは19日(金)、JAあおば本店でJAあおば白ねぎ出荷組合設立総会を開き、組合員32人が出席しました。
 まず、藤井儀隆営農経済担当専務が「品質向上や生産基盤の強化を図り、販売販路を広げて安定供給をめざしたい」と挨拶。初代組合長には細川國廣さんが選ばれ、「最新の情報を取り入れ、運営の仕方や栽培の合理化、コスト削減に取り組み、最終的には所得の増大に結び付けたい」と決意を述べました。
 他の役員は次の通り。
▽副組合長=田近昭男、山崎哲誠、田上秀信▽監事=田林稔、原井秀雄▽会計=林美登志▽小林良邦

JAあおばが生産推進大会  園芸作物の育成法学ぶ


 JAあおばの園芸作物生産推進大会は123日(金)、八尾町井田の八尾コミュニティセンターで行われ、生産者約140人が出席。野菜や果樹など園芸作物の育成法や特徴について理解を深めました。
 まず、杉林啓一組合長が「米の消費が減っている中、今後は園芸作物の特産ブランド化を進めるため全力投球していく」と挨拶。講習会では、県農林振興センターの職員が、にんじん、白ねぎ、花き(シャクヤク)、果樹(桃・ポット)の栽培などについて説明し、生産者は資料で確認をしていました。

アンパンマンに  楽しく交通ルールを学ぶ



 JA共済アンパンマン交通安全キャラバン」が124日(土)、富山市の県JA会館で行われ、親子ら約800人が楽しく交通ルールを学びました。
 JAあおば、JAなのはな、JA鵜坂、JA山田村が共同で開催したもので、ステージにはアンパンマンやメロンパンナちゃん、ばいきんまんなどおなじみのキャラクターが登場。「横断歩道を渡る時は、左右を確認して手を上げて渡ってね」と呼びかけ、子供たちと一緒に「アンパンマン体操」を踊るなどして、楽しいひとときを過ごしました。

(農)ファーム松野が誕生 地域全体の農業振興を目指す


農事組合法人ファーム松野の設立総会は125日(日)、富山市松野の松野会館で行われ、関係者が地域の農業振興に決意を新たにしました。
 前身の「松野ソバ生産者の会」を発展的に法人化することを決め、昨年秋より話し合いを進め、本日の設立総会となりました。組合員は16人で、経営面積はソバ約30ha、稲発酵粗飼料約4haです。
 代表理事に就任した栁瀬政之さんは、「将来的には水稲の栽培も見据えながら、地域全体の農業振興を目指したい」と話しています。
 他の役員は下記の通りです。
▽理事=牧野和明、牧野文三郎、廣瀬敏一▽監事=浦山義夫

富山市八尾町布谷地区が受賞 富山米ブランド推進優良表彰

127日(火)、県JA会館にて、平成26年度富山米ブランド推進優良表彰が行われ、JAあおばからは1地区が選ばれました。

 これは、富山米の生産に創意工夫し指導力を発揮して成果を挙げた、JA(高品質部門)、地域(良食味部門)を賞し、富山米ブランドの推進に向けた意識や技術の一層の向上を図るもので、今年度創設されたものです。

知事賞 良食味部門
 コシヒカリ
 富山市八尾町布谷地区
 (梶本真一郎代表)

富山県初!  WCS推進協議会を設立



 大沢野地区WCS推進協議会の設立総会が130日(金)、大沢野営農経済センターで開かれ、会長に栁瀨政之氏を選出しました。
 乳牛及び肉用牛の飼料として、安定した品質のWCS(稲発酵粗飼料)の生産を推進するとともに、WCS栽培技術の向上を目的としています。尚、WCS関連では富山県初の協議会設立です。
 畜産、耕種の22経営体で構成し、オブザーバーとして北陸農政局富山地域センターや富山農林振興センターなどがあたり、事務局は大沢野営農経済センターが務めます。
 他の役員は次の通りです。
▽副会長=澤井幸二、横内紘一郎▽地区委員=茶木俊文、明堂秀夫、牧野和明、横川政昭、西畑孝義

「家の光」を参考に 料理講習会を開催


JAあおば婦中つくしの会は26日(金)、朝日公民館にて料理講習会を行い、25人が参加しました。メニューは『家の光3月号』より、「鶏そぼろと菜の花のおすし」、「鶏肉だんごのお吸い物」、「牛肉とタマネギの中華炒め」、「ゴボウのマヨネーズサラダ」、「いちご大福餅」の5品です。
 寿司飯にはAコープの「5倍酢」、お吸い物には「かつおだし」を使用。部員各々が手際よく調理し、「家庭でも簡単に作れるね」「かつおだしは使いやすい調味料だね」と感想が述べられていました。

2人3団体が受賞 富山県農業振興賞にて


 農林水産業の若い担い手を表彰する「元気とやま農林水産奨励賞」と、農産物の高品質な生産を実践した「富山県農業振興賞」の合同表彰式が26日(金)、県庁にて行われ、あおば管内からは23団体が受賞しました。

 県農業振興賞は農業技術の研究に努め、農産物の品質や10a当たり収量の向上や低コスト化を図るとともに、地域のリーダーとして優れた成果を挙げた個人や団体を表彰するもので、今回が49回目となります。
水田農業経営・麦部門
 農事組合法人ファームおぐら
環境にやさしい農業部門
 ㈲小原営農センター
複合経営部門
 農事組合法人ふかだん
指導者部門
 毛利 和雄
 森澤 正敏