2016年6月30日木曜日

田植え体験 関西の親子らが参加

 婦中町千里の水田で5月14日(土)、関西に住むJAあおば産米の消費者らが参加した「田植え体験ツアー」が行われ、親子連れ34人が農作業を学びました。
 当JAと、管内で収穫されたコシヒカリを販売する食品スーパーのイズミヤ(大阪市)が食育の一環で企画。JA全農とやま、農事組合法人ファーム千里が運営に協力しています。
 参加者は田植機の乗車体験をした後、はだしになって約7㌃の水田に入り、昔の作業で使われた「ころがし」で付けられた印に沿って丁寧に苗を植えました。

 子供らは「楽しかった」と話しています。

2016年6月22日水曜日

しょうが栽培研修会 生産者50人が参加

 JAあおばジンジャーガールズ&ボーイズは5月11日(水)、JAあおば本店にて「JAあおばGINGER GIRLS&BOYSしょうが栽培研修会」を行い、生産者約50人が参加しました。
 杉林啓一組合長が挨拶し、同会の浅地忠彦会長が「今年が初めてという方は、研究を重ねながら自分なりの栽培方法を確立してほしい。2〜3年目の方は、量を増やすことに挑戦してほしい」と呼び掛けました。

 栽培研修会では、県農林振興センター園芸振興班の沢田耕一普及指導員が定植と発芽までの管理・プランター栽培について話し、八尾地区の澤井正治さんが種しょうがの貯蔵について説明しました。

ミネラル資材+深層水 ホウレンソウを試験販売

 JAあおばは同JA直売所で、ミネラル資材と富山湾の海洋深層水を使ったホウレンソウを試験販売し、今後は需要に応えるべく、品ぞろえを増やしていく予定です。
 ホウレンソウは土壌を分析してミネラル分を肥料で補い、ハウス栽培しています。出荷1週間前に、亜鉛や銅、鉄を含む液体肥料を加えた深層水を葉に散布。ミネラル分をより充実させることで、野菜の甘味を増す効果もあるとか。

 現在、JAあおば軟弱野菜出荷組合に所属する大沢野地区の3人で取り組み、みのり館やほほえみ館で7月末まで販売。JA営農課の吉沢匠主任は「有機栽培に比べて、農家の手間を抑えることができる。健康志向の高まりを受け、付加価値のあるものは認知されるはず」と自信をのぞかせています。

2016年6月16日木曜日

シャクヤク目揃会 暴風の影響懸念も!

 JAあおば花き出荷組合は5月9日(月)、大沢野花き集荷場で切り花シャクヤクの目揃会を行い、関係者約30人が参加。出荷規格や品質向上出荷に取り組むことを確認しました。
 同日の出荷は10品種、約800本。今年は約14,000本の出荷を予定していますが、暴風など天候の影響で減少する懸念もあります。

 森澤正敏組合長が「2度の暴風で、大きな被害を受けた。今日はどの段階でシャクヤクを切って出荷するか、十分に研修してほしい」と挨拶。富山中央花き園芸担当者が出荷予定の切り花を手にアドバイスを行い、富山県農林振興センターの担当者が管理方法を説明しました。

JAの料理講習会 若いお母さんが参加

 4月28日(木)、大山コミュニティセンターにて「フレッシュミズ料理講習会」を行い、若いお母さん10人が参加されました。JAを身近に知ってもらうため、JAあおば女性部大山支部が全面協力し、年5回このような教室を開いています。
 この日はJAの笠井和美生活指導担当の講習で、エーコープマーク品を使った「スモア風ちぎりパン」「ソーセージパン」「ゼリー」を皆さんで協力して作りました。

 講習会を終え参加者は「思ったより簡単に楽しくできた。次回も参加したい」と笑顔で話していました。

2016年6月9日木曜日

料理講習に多数参加 「婦中農業女性大学」開校

 4月22日(金)、JAあおば婦中営農経済センター2階調理室にて「第1回婦中農業女性大学」を開校し、会員約20人が参加しました。
 この農業女性大学は、婦中地区の直売会会員のお母さんが数多く参加し、営農・手芸・料理教室などの研修を行う楽しい組織です。
 農作業が始まるこの時期、「健康に過ごしてほしい」と、血行を良くして身体を温める効能があるしょうがを使った料理3品(焼肉の酢しょうが焼き等)を作り、また、エーコープマーク品の試食も楽しみました。

 研修会は年10回行い、今後は県内直売所の視察研修も予定しています。 

暴風がハウス直撃 管内で被害相次ぐ

 JAあおば管内では、発達した低気圧の影響で暴風に見舞われ、水稲育苗用のビニールハウスなどに被害が相次ぎました。
 4月17日(日)は県内全域に暴風警報が発令され、最大瞬間風速は富山市で18.2㍍を観測。水稲育苗のこの時期、芽出しした育苗箱を管理するハウスのビニールが破けたり、骨組みが曲がるなど多数の被害を受け、営農相談員らが被害把握のため農家を回り、対応に追われました。 
 管内のハウスでは張り替えが必要なビニール破損や、建て替えや修理が必要な骨組み破損が数多く確認されています。

 ※5月3日〜4日にも暴風被害が出ました。

2016年6月2日木曜日

高速(耕起)作業 試乗会で体験・体感

 JAあおば農業機械センターは4月16日(土)、富山市婦中町上吉川地区圃場で春作業機の実演試乗会を開き、管内の農家や関係者約70人が高速(耕起)作業を体験・体感しました。
 水田の耕起に使うヘリオドール(耕起機)は、優れた耕起性能や高速で低燃費、さらに優れた耐久性があり、国産のトラクターに装着が可能です。ヤンマーYTトラクターに実際に取り付け、詳しい説明や実演を行う事で性能をアピールしました。

 JAの関係者は「より多くの方に体験・体感してほしい。今後も試乗会を行いたい」と話しています。

神通回廊お花見フェスタ 当JAも特産品をPR

 4月10日(日)、富山市八尾町の神通川水辺プラザフラワーパークにて、八尾山田商工会女性部主催の「第2回神通回廊お花見フェスタ2016」が行われ、家族連れなどで賑わいました。
 このイベントは昨年から行われ、桜並木のウオーキングや音楽ライブ、お茶席・飲食コーナーもあり、協賛している当JAも特産品の販売で参加しています。

 しょうがドリンクの試飲が好評で、しょうが味噌を使ったあんばやしも子供たちに大人気。坂田至弘経済課長は「しょうがを大きくPRできたと思う。来年も是非、参加したい」と話しました。