2014年10月30日木曜日

排水対策の徹底を図る 農業機械実演会を開催 


 9月29日(月)、富山市婦中町千里の(農)ファーム千里で、排水対策の徹底を図る農業機械(サブソイラ)の実演会を開き、管内の農家や関係者約30人が効果的な機械利用の技術を学びました。
 当JAではここ最近で非常に大麦・大豆・にんじん等の栽培面積が増加しており、畑作物における「排水対策」の徹底を図ることが急務となっていました。
 藤井儀隆営農経済担当専務が「今回の実演会で技術を学び、畑作物の収量アップにつなげてほしい」とあいさつ。ヰセキ北陸(株)の担当者が、大麦作付予定圃場で排水性向上のための効果的な機械操作等を実演しました。

大豆の生育順調 圃場巡回し確認


 10月2日(木)、大豆の成熟期を予想するため圃場巡回を行い、生育状況や刈取時期などを確認しました。
 JAあおば10人と富山農林振興センター6人が参加し、管内30カ所を廻り生育状況などを確認。同振興センター沼田益朗農業普及第一課富山南部班班長が「褐色さやの割合や落葉期からの日数等を考慮して、適期刈取りを指導してほしい」と話し、適期収穫を促しました。
 今年の収穫面積は約190㌶を見込み、JA大豆乾燥施設は10月5日から稼働しています。

声を大きく出し頑張る 杉原中から14歳の挑戦


 学校外で1週間、職場体験を行い、規範意識や社会性を高め成長期の課題を乗り越えるたくましい力を身に着けることを目的とした「14歳の挑戦」…。10月6日(月)からJAあおばスマイルプラザ井田で杉原中学校2年の2人が職場体験を行いました。
 共に卓球部の奥沢健冴くん(左)と中村遠惟くん(右)は「スタンドの皆さんの「いらっしゃいませ」という大きな挨拶に驚きました。僕たちも声を大きく出して頑張ります」と笑顔で答えてくれました。
 まだまだ成長する14歳の2人。今後の活躍に期待します。

圃場整備が完了 完工記念碑を除幕



 経営体育成基盤整備事業(圃場整備型)高善寺地区の完工建碑除幕式が10月11日(土)、八尾町上高善寺のファーム高善寺前で行われ、完成を祝いました。
 この事業は、大規模経営が可能となる大区画(1㌶)中心の圃場整備を行い、効率的で安定した農業生産を目指すもので、平成19年度に高善寺と上高善寺の42㌶の圃場整備工事を着工し、平成22年度に完成(事業費は7億6,300万円)。その後、平成23年3月に農事組合法人ファーム高善寺が設立されました。
 建碑除幕式には関係者約50人が出席し、若林博之井田川沿岸土地改良区理事長や中村嘉寿圃場整備委員長ら4人が、事業に至る経緯等が記された記念碑を除幕しました。

あおば予選会行う“最優秀賞”に武田・石橋職員




 10月8日(水)、『平成26年度JAバンク富山窓口・渉外セールスロールプレイング大会あおば予選会』がJAあおば本店で行われました。
 JAバンク富山では、JAバンク富山中期戦略(平成25〜27年度)におけるJAの現場営業力強化に向け、窓口及び渉外担当者のセールス技能向上・モチベーションアップを図ることを目的に、ロールプレイング大会を実施。JAあおば4支店から選抜された出場者8人が、6分間の競技時間で窓口や渉外における対応力や商品・サービスの提案力を競いました。
 審査の結果、窓口部門は婦中支店の武田裕絵職員、渉外部門は八尾支店の石橋大樹職員がそれぞれ“最優秀賞”に輝き、二人はJAあおばの代表として県大会(10月23日実施)に出場しています。