2016年9月29日木曜日

おわら館2周年 記念イベントで祝う

 JAあおば農産物直売会八尾支部は8月4日(木)、農産物直売所「あおばの里おわら館」(エーコープウィンズ内)で開店2周年記念イベントを行い、大勢の買い物客で賑わいました。
 開店から行列ができ、午前10時の開店と同時に買い物客が店内に詰めかけ、新鮮野菜や加工品を手に取る姿が見られました。
 この日は直売会会員が店内に立ち、地元産の朝採れ新鮮野菜をアピール。目玉商品の大玉・小玉スイカは、親子連れが笑顔で大きさや重さを確かめ購入していました。

 山本勝昭支部長は、「更に売り場を充実させ、集客を図りたい」と話しています。

デイサービス施設 夏祭りで笑顔届け

 JAあおばの自立支援・リハビリ強化施設「デイサービスあおば」は8月8日(月)〜10日(水)、同所で夏祭りを行い、楽しい企画で利用者に笑顔を届けました。
 今年4月にオープンし、現在の利用者は約70人。毎日、暑い日が続くが、「夏祭りで皆さんに元気になってもらいたい」と、スタッフがアイデアを出し合いました。ヨーヨー釣りや紙相撲、輪投げなどのゲームのほか、JAあおば助け合い組織「あいの会」にも協力を願い、ダンスや踊りで楽しい夏祭りを演出しました。

 奥井桂子所長は「たくさんの笑顔が見れ、安心した。これからも新しい企画で施設を盛り上げたい」と話しています。

2016年9月21日水曜日

しょうが・えごま あおば初の効能研修会

 JAあおばは7月25日(月)、八尾コミュニティセンターで「しょうが・えごま効能研修会」を開き農家約70人が参加。薬効や生産によるメリットを学びました。
 当JAは両作物の特産化・ブランド化を目指し、より多くの農家に魅力を知ってもらおうと今回初めて開催したものです。
 厚生連高岡病院の藤田健太郎医師がしょうがについて、「和漢薬でも用いられ、免疫力を高めるなど様々な効果がある」と話し、田中美弥シニア野菜ソムリエが、えごま栽培で収入が拡大するメリットを例に挙げました。

 同JA管内では今年、しょうが約80a、えごま約400aを作付けしています。

心を通わせ 楽しくマッサージ

 JAあおばは7月26日(火)、「JA共済アンパンマンこどもくらぶ」のベビーマッサージ教室を、大久保ふれあいセンターで開き、16組の親子が参加しました。
 この取り組みは出産や育児に関する社会貢献の一環として、子育てに関する情報提供や交流の場を設けることで、くらぶ活動を支援していくものです。

 県厚生連滑川病院の助産師2人が講師を務め、「赤ちゃんとコミュニケーションしながらマッサージをして下さい」とアドバイス。お母さんは赤ちゃんの顔をのぞきこんだりと、心を通わせ楽しくマッサージ体験をしました。

2016年9月13日火曜日

畜産経営の発展へ 畜産協議会が研修会

 JAあおば畜産協議会は7月25日(月)、JA本店で研修会を行い、関係者約20人が参加しました。
 此口幸二会長が「この研修は生産技術の向上を目的とするだけでなく、畜産関係機関と畜産農家の意見交換を行う場とし、今後の畜産経営の更なる発展につなげたい」と挨拶。富山県農林水産総合技術センター畜産研究所の蓮沼俊哉副主幹研究員が、乳用牛の健全な哺育・育成管理を説明し、富山県農林水産部農業技術課の沖村重雄普及指導主査が、畜産クラスターリース事業について話しました。

 質疑応答後には関係者で意見を交わすなど、交流を深めています。

「あおば米」 さらに高品質へ 

 JAあおばは7月22日(金)、平成28年産のあおば米生産推進大会を八尾コミュニティセンターで開き、農家約130人が参加しました。
 杉林啓一組合長が「あおば米の品質向上を図り、販路を拡大し、1円でも高く売るよう努力したい」と挨拶。富山農林振興センターの斉藤裕三子富山南部班長が、暑い夏を乗り切るための水稲の今後の管理について説明しました。

 基調講演では、全農パールライス株式会社の宮崎章常務取締役が最近の米穀情勢について報告しました。

2016年9月9日金曜日

あおばの里みのり館 改装後来場25万人突破

 JAあおばの直売所「あおばの里みのり館」が7月19日(火)、改装後の来場者数が25万人に達しました。平成26年4月の改装から2年3カ月での達成です。25万人目となった富山市下大久保の大坪重美さんに、藤井儀隆専務よりJAあおばの特産加工品と商品券などが贈られました。

 大坪さんは「新鮮な野菜の品揃えが多く、オーガニック野菜があるのも嬉しい。ほぼ毎日利用している」と笑顔で答え、藤井専務は「改装後に来場者も増え、評判もいい。イベントなどで更なる集客を図りたい」と話しました。

小菊出荷規格を確認 JAあおば花き出荷組合

 JAあおば花き出荷組合は7月19日(火)、小菊の目揃会を大沢野花き集荷場で行い、生産者と関係者約20人が参加しました。今年は23,100本の出荷を予定しています。
 小菊出荷のピークを迎える8月(お盆)を前に、出荷規格の統一・品質向上のために毎年行っており、森澤正敏組合長が「毎年、生産者が高齢化のために減少している。

何か生産意欲が出る変化に期待したい」と挨拶。富山中央花き園芸担当者が小菊の県下の情勢を話し、富山農林振興センターの担当者が今後の管理方法を説明しました。

北陸農政局長賞に㈲営農ワイエムアイが受賞!

 第44回(平成27年度)全国豆類経営改善共励会において、富山市大栗の㈲営農ワイエムアイが北陸農政局長賞を受賞し、富山市役所大沢野行政サービスセンターで表彰を受けました。
 大豆の作付面積が21haという大規模にも関わらず、10a当たり収量230㎏、上位等級比率が99%と安定した収量・品質を確保していることが高く評価されました。

 山﨑一正代表取締役は「今後も大豆の2年3作体系の取り組みで、農地の有効活用を図りながらいろいろな栽培に挑戦して収量を高め、経営を発展させたい」と述べました。