2015年11月26日木曜日

早生大カブ出荷 豊作で甘み十分

婦中町青果物出荷組合音川支部は10 月27 日(火)、8 月中旬に播種した特産の早生大カブの出荷を行いました。
 今年の出荷は13 日より始まり、出荷された大カブは京都に直営店を持つ㈱大安に運ばれ、京都千枚漬けなどに加工されます。
 今年は天候に恵まれ、台風の被害もなく豊作で、品質も良く甘みも十分。奥村博支部長は「生産者が高齢化し、重量野菜なので取扱いに苦労している。契約栽培なので、経験を活かしこれからも生産を続けたい」と話しました。
 今年の出荷は、計画通り11 月末までに約7万個を見込みます。

「大きいよ」と歓声 園児が楽しくイモ掘り

JAあおば女性部大山支部は10 月26 日(月)、田畠のサツマイモ畑に地元の園児を招き、収穫体験を行いました。土に触れ合い農業を楽しんでもらおうと毎年実施しているもので、当日は大庄幼稚園とおおしょう保育園の園児94 人が参加しました。
 まず女性部の水木悦子大山副支部長が「皆さん、ゆっくり丁寧に掘って下さい」と指導し、園児らは土をかき分け、「大きいよ」と歓声をあげながらイモ掘りを楽しみました。
 この日収穫したサツマイモは、5 月に園児らで植え付けたもの。今年はサツマイモ畑を変え300 本ほど植えたが、例年以上の収穫に関係者は満足そうでした。
 収穫したイモは各家庭に持ち帰るほか、園内でも味わい、JAの農業祭では豊作鍋としても使われました。

2015年11月19日木曜日

新鮮さアピール 新しょうが祭り賑わう

JAあおばは10 月24 日(土)~ 25 日(日)、農産物直売所「ほほえみ館」「みのり館」「おわら館」及び大山営農経済センターで「新しょうが祭り」を行いました。
 祭りでは、JAの生産グループ「ジンジャーガールズ&ボーイズ」の新しょうがが店頭に並び、JA職員が新鮮さをアピール。甘酢漬けと炊き込みごはんの試食も行い、来店客に振る舞いました。
 今年はサイズも大きくて味も上々で、1 月下旬からは焼酎やドリンク、味噌やしょう油といったしょうがを使ったオリジナルブランドの加工品も販売を強化していきます。

生産者と意見交換 農業問題調査会

県議会自民党農業問題調査会が10 月23 日(金)、あおば管内では(農)新田営農を訪れ、集落営農の経営改善にむけた取り組みや課題について生産者と意見を交わしました。
 まず(農)新田営農の杉林啓一組合長が、世代交代が進んでいない問題や備蓄米の値下がりについての課題などを説明し、「環太平洋連携協定(TPP)への懸念が広がっている。今後はブランド化や戦略に政府のご支援をいただきたい」と訴えました。

2015年11月12日木曜日

美化コンクール 八尾営農経済が1 位

 
JAあおばは10月22日(木)、営農経済センター美化コンクールを本店で行い、各センターを巡回し、役職員ほか全農とやま職員が審査しました。
  店舗内外の美化向上と店内商品のPRに努めることで、組合員の購買意欲向上・取扱実績の拡大につなげるとともに、取組みを通じ、購買事業に対する職員・社員の意識向上や職場内の一体感醸成を促し、店舗活性化を図ります。
  年に1 度行い、今回が3 回目。審査の結果、八尾営農経済センターが1 位となりました。
  関係者は「今後も整理整頓し、綺麗な店舗維持に努めたい」と話しています。

園児楽しく サトイモ収穫体験

JAあおば女性部大沢野支部は10 月21 日(水)、下大久保のサトイモ畑に地元の園児を招き、収穫体験を行いました。
  当日は富山市立大久保幼稚園の園児22 人が参加。 女性部員の協力のもと、背丈以上の茎を引っこ抜き、イモのかたまりを懸命に掘り起こしました。前日に掘ったサトイモの試食も行い、園児たちは美味しそうに味わっていました。
  女性部の井波ミチ子支部長は「例年より大きくて、味も上々」と、安心した様子。収穫したサトイモは当JAの農産物直売所で販売。農業祭の豊作鍋でも使われ好評でした。

2015年11月5日木曜日

出来栄えに満足 営農教室でブーケ作り

1019日(月)、JAあおば本店にて『平成27年度 第3回営農教室』が行われ、会員21人が参加しました。
田村善光営農経済部長の挨拶の後、富山農林振興センター沢田耕一普及指導員による肥料農薬講習会、友花総合フラワーデザイン教室の3人の講師による「ミニブーケ作り」が行われ、参加者は真剣に取り組んでいました。

ミニブーケを完成した会員は、「思ったより簡単にできた。大変綺麗なので、家で飾って楽しみたい」と話し、自身の作品に満足された様子でした。

訃報

 広報あおば「歌壇」の選者 宮本壽夫さんが10月24日に死去されました。満81歳でした。
  故人は、あおば農業協同組合合併時の平成13年3月に副組合長理事として就任され、15年5月まで経営の安定を第一に農協のために努力されました。
 詩人でもあり、農協だよりの「歌壇」の選者として、八尾町農協からあおば農協の今日に至るまでご協力をいただきました。
  故宮本壽夫さんの生前の多大なる功績を讃えますとともに、心からご冥福をお祈り申し上げます。