2017年1月26日木曜日

農村文化賞受取り (農)KEKが報告

 第65回富山県農村文化賞の贈呈式が12月2日(金)に行われ、あおば管内の農事組合法人KEK(黒瀬谷地区)が受賞し、報告のためJAあおば本店を訪れました。
 県内からは農林業振興や地域活性化に取り組む6団体が選ばれ、(農)KEKは中山間地域の法人としては県内最大となる約98haの経営規模を誇り、農地の集約的活用や機械、施設の効率的運用などで、県内の中山間地域農業の先進モデルとなっていることが高く評価されました。

 今後は、安定した経営基盤の構築へ合理化を図ることを目標とされています。

特産品試食し、意見交わす!

 富山農林振興センターの都市農村交流活動組織研修会は12月1日(木)、婦中営農経済センターで開かれ、センター管内の団体関係者20団体約30人が参加。中山間地の特産品を試食し、意見を交わしました。
 同センター管内では、農産物加工・直売・特産品開発に取り組むNPO法人や社会福祉団体が「とやま里山体験ネットワーク」を組織し、中山間地域の活性化の原動力になっています。

 会場にはサツマイモやパンなど県内21品が並び、参加者は味わいながらパッケージやネーミングなどアンケート用紙に評価を記しました。意見を集め、商品改良に生かします。

今年最後の夕市が大盛況!

 JAあおば大山営農経済センターは11月30日(水)、今年最後の「夕市くん」を同センターで開き、新鮮野菜を求める大勢の客で賑わいました。
 「夕市くん」は毎週水曜日(9月除く)に開く農産物直売で、6月から11月まで行い、新鮮野菜や加工品、山菜や切り花が並びます。午後3時に販売がスタートし、売り切れが続出する大人気の夕市です。今年は昨年より1回少ない計19回行いました。

 同センターの山本善久所長は「前半は春の強風被害で出荷量が減ったが、後半は盛り返し昨年並みの販売高となった」と話しました。

2017年1月19日木曜日

日頃の感謝を込め 園児が女性部へお礼

 富山市立大久保幼稚園の園児が11月30日(水)、大沢野営農経済センターを訪れ、JAあおば女性部大沢野支部のメンバーにプレゼントを手渡しました。
 春には定植、秋にはサトイモやサツマイモなどの収穫体験、いつも美味しい野菜をいただいている女性部にお礼をするため、園児39人が集まり、踊りや手遊びを披露。その後、心を込めて作ったお手紙付きの「松ぼっくりツリー」をメンバーに手渡しました。

 園児らは「美味しい野菜をいつも有難う」と元気に話し、女性部の井波ミチ子支部長は「来年も頑張ろうと思います」と笑顔で語りました。

笑顔と感動の涙 小学生が利用者と交流

 富山市立杉原小学校4年生が11月28、29日の両日、あおばの介護施設を訪れ、利用者と交流を楽しみました。
「デイサービスあおば」は、平成28年4月にオープし、現在の利用者は約80人。「おじいちゃん、おばあちゃんとふれあいを持ちたい」と、近隣の杉原小学校からの呼びかけで交流会が実現。4年生67人が、歌や楽器演奏を披露し、一緒にしりとりや手遊びなどのゲームを行って、施設は笑顔であふれました。

 利用者は、孫よりも小さい児童とひと時を過ごし、「本当に楽しかった。若返ったような気がする」と笑顔や感激の涙を見せていました。

災害時に警察支援 富山西・南署と協定

 JAあおばと富山西、南署は11月21日(月)、災害時の警察活動協力に関する協定を結びました。今後は、情報や物資の提供を通じ、両署を支援します。

 協定締結式はあおば本店であり、当JAの杉林啓一組合長と富山西署の福田敏彦署長、富山南署の大上岩男署長が協定書にサインしました。杉林組合長は「両署と手を結び、より地域貢献活動を強化していきたい」と話し、今後災害が起きた際、同JAが道路状況やけが人の有無といった情報、食料品や飲料水などの物資を提供することを約束しました。

2017年1月12日木曜日

万一に備え防犯訓練を実施

 JAあおばは11月16日(水)、婦中支店で強盗対応訓練と特殊詐欺被害防止訓練を行い、各事業所からも数名が出席し日頃の防犯意識の高揚を図りました。
 灯油タンクを持った2人組が押し入り、現金を奪って逃走したと想定。緊急通報し、犯人の特徴や逃走した方向を確かめ、駆け付けた富山西警察職員に伝えました。また、特殊詐欺被害防止では、慌てて定期預金を解約しようとする客を落ち着かせ、事情を聴いていました。

 講評では、万が一の際の役割を分担しておくことなどが話されました。

舘さんがチャンピオンに 県畜産共進会乳牛の部

 11月5日(土)、乳牛の飼育技術の向上を図ることを目的に、くろべ牧場まきばの風において「富山県畜産共進会乳牛の部」を行い、経産の部と未経産の部で舘知志さん(JAあおば)がグランドチャンピオンに輝きました。
 富山県内の酪農家7戸から乳牛32頭が出品され、以下の方々が選ばれています。
【優等賞】第1類=くろべ牧場まきばの風、第2類=くろべ牧場まきばの風、第3類=舘知志、第4類=長井竜也、第5類=舘知志、第6類=舘知志
【経産の部】グランドチャンピオン=舘知志

【未経産の部】リザーブチャンピオン=舘知志

食の大切さ考える JAあおば女性部女性大会

 11月15日(火)、JAあおば本店で「JAあおば女性部女性大会」が行われ、女性部員約90人が参加しました。
 細田かずゑ女性部長が挨拶で、「今年は米の品質が良く、ほっとしている。女性部は食と農を基軸に、JAと歩んで行きたい」と呼び掛けました。
 各支部活動報告、家の光記事活用発表の後、大山保健センターの柳瀬恵子所長代理が「バランス食で健康づくり」と題し、毎日の食事のバランスの大切さを訴えました。

 参加者は「栄養バランスを考え、今後は食事に気を使いたい」と話していました。

2017年1月6日金曜日

受賞団体がJAへ報告 とやま地産地消県民会議

 平成28年度とやま地産地消県民会議が11月15日(火)、富山市の県民会館で開かれ、優良活動賞3団体、メニューコンテスト優秀2団体が表彰されました。
 とやま地産地消優良活動賞の優良賞を受賞された(農)八尾農林産物加工組合(富山市)の西田正夫代表らが当日、JAあおば本店を訪れ、杉林啓一組合長に受賞報告を行いました。

 同加工組合は、八尾町下笹原で「八尾ゆめの森味工房」を営んでおられ、西田代表は「今後も魅力ある商品・サービスの提供を行い、生産者と消費者の交流活動の促進に寄与したい」と話されています。

好評!「田舎の伝承料理でランチ会」

 11月14日(月)、婦中営農経済センターにて婦中地域活性化グループ協議会による「田舎の伝承料理でランチ会」が行われました。
 活性化グループ協議会は婦中地域の直売・加工グループで組織する団体で、「自分達の得意とする郷土料理を若い世代に伝えよう!」というコンセプトのもとに、今回初めてこの様な会を企画しました。
 当日は協議会員が講師となり、応募された7名とともに「いもがいもち」「のっぺい汁」「べっこう」「そうめんカボチャの酢の物」を作りました。秘伝のレシピを惜しみなく紹介し、また野菜の保存方法や調理方法等、農家のおかあさん達の知恵を伝えることができました。

 参加者からは、「美味しかった。勉強になった。また来たい!」との声が多数聞かれ大変好評でした。