2016年10月26日水曜日

白ねぎ初出荷 規格確認の目揃会

 JAあおば大沢野ねぎ出荷組合は9月8日(木)、白ねぎ目揃会を大沢野花き集荷場で行い、生産者16人が品質向上に向け学びました。
 9月初めに出荷を迎えるこの地区。初出荷する日に出荷規格の統一・品質向上のため毎年行っており、今回は八尾ねぎ出荷組合の3人も加わっての合同研修となりました。
 田林稔組合長挨拶の後、全農富山県本部担当者は販売情勢と販売対策を、県農林振興センター担当者は栽培・収穫調整の留意点などを出荷予定の白ねぎを手にアドバイスしました。

 今年の白ねぎの生育は春先の風の被害もあり少し遅れ、約40トンの出荷を見込みます。

安全運転を呼びかけ 県より感謝状受け取る

 JAあおば女性部大山支部は9月5日、富山県民会館にて行われた「第53回富山県交通安全県民大会」にて、交通安全功労団体として感謝状を受け取りました。
 毎年、春と秋の交通安全運動期間中、女性部大山支部は通勤中のドライバーに安全運転を呼びかけ、手作り新米おにぎり等を配布しています。長年の活動が高く評価されました。

 細田かずゑ大山支部長は「今後も活動を続け、交通安全を呼びかけたい」と話しています。

2016年10月21日金曜日

良質米の流通拠点 待望の完成祝う

 JAあおばの大沢野農業倉庫の竣工式が8月31日(水)に行われ、関係者約40人が良質米の流通拠点施設の完成を祝いました。
 杉林啓一組合長が「大沢野地区で建設の話が出て10年余り、待望の農業倉庫が完成した。地区の施設としてではなく、JAの農業振興の一助として有効活用したい」と述べました。

 今まで使用してきた農業倉庫は老朽化が激しく、地元の組合員から長年建設を要望する声が多く、昨年の通常総代会で建設を承認。JAの育苗、乾燥施設に隣接する敷地で今年3月に着工しました。鉄骨平屋約2,000平方㍍で4万俵の保管が可能。室温13度、湿度68%に保てる空調設備を備えます。

ミネラル米好評 新米祭り賑わう

 JAあおば9月3、4の両日、農産物直売所「あおばの里ほほえみ館」と「あおばの里みのり館」で「あおば舞」新米祭りを行い、大勢の客で賑わいました。
 富山県の海洋深層水を使って栽培した「てんたかく」は販売して2年目。土壌に含まれるミネラル分が増し、味も良いと好評。精米した300㌘キューブ型で350円、10㌔4,600円、玄米30㌔10,800円で販売しました。

 舟津克彦営農課長は「稲が必要とするミネラル分を補うことで成長が促され、味も向上する。ミネラル栽培米を多くの方に味わってほしい」と話しています。

2016年10月12日水曜日

特産品をアピール おわら風の盆で販売

 八尾町中心部の伝統行事「おわら風の盆(9/1〜9/3)」開催に併せ、JAあおば本店前で当JA営農経済部とJAあおば加工ネットによる特産品の販売が行われました。
 JAあおば本店はおわら風の盆の玄関口、JR越中八尾駅前にあり、毎年おわら風の盆の期間には多くの観光客で賑わいます。

 営農経済部は本店前にテントを設置。あおばのお米「あおば舞」やしょうがを使った特産加工品などを観光客にアピールし販売。加工ネットは4地区(大沢野・大山・婦中・八尾)それぞれ特色ある特産品を販売しました。

品質は良好 てんたかく全量1等

 JAあおばは9月1日(木)、婦中農業倉庫で平成28年産米の初検査を行い、早生品種「てんたかく」の126袋(1袋30㌔)が全量1等に格付けされました。
 JAの農産物検査員が8月26日に収穫された玄米を、コメの重さや水分量、粒の大きさや形などを入念に調べ、未熟粒や着色粒が散見されましたが例年よりやや少なく、相対的な品質は良好でした。

 管内では今年、てんたかくが397ha、コシヒカリが2,720ha作付けされ、出荷量はそれぞれ556t、9,464tとなる見込みです。

2016年10月7日金曜日

しょうが栽培 知識深める

 JAあおばジンジャーガールズ&ボーイズは8月23日(火)、本店で「しょうが栽培研修会」を開き、栽培農家26人が参加。実地研修も行って知識を深めました。
 同会の浅地忠彦会長が「収穫までは2か月余り。管理をしっかり行い、満足いく収穫を迎えてほしい」と呼び掛けました。

 県農林振興センターの沢田耕一普及指導員が9月以降の栽培管理と病害虫の発生と防除を説明し、現地研修では八尾町井田新の澤井正治さんの圃場で、生育状況を見ながら今後のかん水・病害虫対策の必要性を確認しています。

聖典受け取る あおばホール悠凪

 あおばホール悠凪(ゆうなぎ)は8月10日(水)、富山市八尾・婦中地域の浄土真宗本願寺派16寺院でつくる「富山地区婦負東祖」から聖典100冊を受け取りました。
 「葬場用勤行聖典」(A5判63頁)は、葬儀や通夜で訪れた人に仏法に触れてもらおうと初めて制作されたもので、通夜や葬儀の意味、焼香の作法等が紹介されています。

 組長(そちょう)の温井昭典さんと副組長の青山祐証さんは「聖典は宗教のよりどころとなる重要な書物。お通夜で配布し、利用してもらいたい」と話しています。