2018年3月29日木曜日

「富富富」にあおばの想いを乗せて

 JAあおば「富富富」ブランド化推進協議会が発足し、2月19日(月)に設立総会が開かれました。
 本協議会は、平成30年からの生産調整の見直しによる産地間競争を勝ち抜くべく、安定した生産・栽培技術の構築とブランド化に向けた推進を目的に発足しました。平成30年度のJAあおば管内では、44生産者、作付面積40・5haで「富富富」の生産を行います。

 会長に就任した宮田好一さんは、「今年は生産者の皆様が一丸となって、沢山収穫し、沢山儲かるような農業を目指したい」と挨拶しました。

園芸作物の生産拡大を目指す

 JAあおば管内の生産者に向けた園芸作物生産推進大会が、3月1日(木)に八尾コミュニティセンターで開かれ、県農林振興センターの担当者が各テーマに沿って講演を行いました。
 本会は、当JAが掲げる「農業者の所得増大」に向けて、生産拡大を目指す主要品目の推進のため開かれたものです。講演のテーマは次の通り。
・「水田転換畑での白ねぎ、にんじんの大規模栽培」
・「花き品目の紹介と導入のポイント」

・「管内のもも栽培事例と水稲育苗ハウスを活用したポット果樹の紹介」

2018年3月22日木曜日

富山の農業を率いるリーダー達を表彰

 元気とやま農林水産奨励賞・富山県農業振興賞表彰式が2月9日(金)に富山県庁で開かれました。県内の農業者、団体が表彰され、JAあおば管内からは2人と1団体が富山県農業振興賞を受賞されました。
 富山県農業振興賞は今年で52回目。県内の優秀な農業者を部門毎に表彰し富山の農業生産の振興・発展を図る目的で制定されました。
 あおば管内の受賞者は次の通りです。
●水田農業経営部門

☆米部門=㈱ファームNINJAPO代表 毛利直人、☆畜産部門=舘知志、☆指導者部門=西畑孝義

2018年3月16日金曜日

地域の発展を願って大沢野町農協OBが備品を寄贈

 JAあおばの前身の一つ、大沢野町農協の職員OB会から農産物直売会大沢野支部へ、備品が寄贈されました。
 贈呈式は2月8日(木)に行われ、同会の井波秀昭代表より、販売用機材一式が贈られました。本式は、大沢野町農協OB会が、当会の活動は終わっても、何かの形で農協の活動に役立てたらという願いから実現したもので、井波さんは「地域の農産物の販売促進に繋げてほしい」と話しています。

 寄贈された機材は、今後「あおばの里みのり館」の直売会・イベント等の販売促進として利用されます。

長沢営農組合発足 集落一丸で前進

 農事組合法人 長沢営農組合の設立総会が2月3日(土)に長沢公民館で開かれました。平成28年2月に設立した前身の営農組織が今回法人化し、より強固な経営体制を構築する方針です。
 構成員は37人で経営面積は30・39ha。水稲事業を中心に、JAあおばで生産を推進している業務用米「つくばSD2号」への取り組みも行います。

 丹波修代表理事は「近年の農業を取り巻く厳しい環境に対し、集落が皆で一丸となり、長沢地区の農業振興と地域の活性化に貢献していきたい」と挨拶しました。

2018年3月9日金曜日

農地も道路もあおば興産にお任せ!

 あおば興産㈱が毎年の冬に行う農業機械・自動車展示会が、今年は1月27日(土)から大沢野自動車整備センター・婦中農業倉庫で行われました。
 農機展示会は婦中農業倉庫で27日、28日に開催。耕運機やトラクター、精米機等が一斉に展示され、会場では農業用ドローンの試験飛行が公開されました。自動車展示会は27日、28日、2月3日、4日に開かれ、新車中古車併せて約40台の展示と豚汁の無料配布を行いました。

 今年は300人以上が来場し、会場は大いに賑わいました。

次年度の白ねぎ栽培に向けて要点を学ぶ

 JAあおば白ねぎ出荷組合はJAあおば本店で1月31日(水)、にて出荷組合総会・研修会を開き、関係者約20人が出席しました。原井秀雄組合長の挨拶の後、総会では全議案が可決されました。

 総会後の研修会では、㈱前田種苗店の前田紀夫代表取締役と県農林振興センターの沢田耕一普及指導員から、白ねぎの育苗管理について、生育段階別の適切な灌水と温度管理の注意点を紹介するとともに、農家ごとの白ねぎ定植日に応じた播種の徹底を呼びかけました。

2018年3月2日金曜日

より多く、より美しい花作りを目指して

 JAあおば花き出荷組合の総会がゆーとりあ越中で1月29日(月)に開かれ、関係者約40人が参加しました。
 総会に先立ち、㈱富山中央花き園芸 浦崎正樹主任と県農林振興センター 担い手支援課園芸振興班の古川静子指導員から、販売実績や試験結果に基づいた生産・品質向上について研修会が行われました。

 森澤組合長は、「今年も昨年に続き、シャクヤク等は順調に生育した。研修を通じて、組合員の皆さんが少しでも多く出荷できれば」と挨拶。総会では全議案が可決承認され、新たに明堂秀夫さんが組合長に就任しました。

黒瀬谷地区が知事賞受賞 富山米のブランド推進に貢献

 1月25日(木)、平成29年度富山米ブランド推進優良表彰 「てんたかく」良食味部門で知事賞を受賞した、八尾町黒瀬谷地区の(農)KEKが来訪されました。
 前日に開かれた「ほおばる幸せ。富山米」生産推進大会で行われた本表彰式は、富山米生産に創意工夫され、指導力を発揮し成果を上げた地域やJAを表彰するものです。

 黒瀬谷地区の「てんたかく」は、積極的な作付に取り組みながら、乾燥調製にも細心の注意を払い、2段乾燥を徹底し淡泊含有率が低く優れた良食味を実現したことが評価されました。